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子犬を迎える前に

*これは土田の考えていることで皆様に強要することではありません。

ご理解いただいた上でご覧ください。

犬の寿命は平均12〜15歳程度です。

15年後あなたは何をしていますか?

はっきりと解る方は少ないと思います。

犬を迎えるということはその子が亡くなるまで面倒を見なくてはいけません。

今の犬は野生では生きていけません、

エサになるような動物や植物もそう多くはありません。

あなたが、責任を持って世話をしてあげなくてはならないのです。

極端な話あなたが先に亡くなったとき、その犬はどうしますか?

一緒に死んで欲しい、そう思う方もおられるでしょうが、

犬はそれを望んでいるでしょうか?

一人暮らし、ご結婚されている方、お子さんが居る方、ご老人。

犬と一緒に暮らしたいという方も様々だと思います、

でも、土田は飼う前に一度最悪の状態も考えて欲しいのです。

もし、自分が面倒を見られなくなったとき、

兄弟、親、友達、親戚などに育ててくれる方はおられるでしょうか?

土田の家に2007年6月6日に家族になったミニチュアダックスフント、シドがいます。

先住犬が居たので、もう一頭飼うべきかどうか、

1年ほど家族で話し合いました、

話し合いの結果、職業柄犬を育てることには困らないと考え、

ブリーダーさんに相談しに行く前の日、

父が突然亡くなりました。

結局、ブリーダーさんにも断りを入れ、断念したのです。

そして半年以上が過ぎ、

その間にも飼おうかどうしようか相談を続け

ちょうど父の納骨の前に迎えることとなりました。

一番、犬を飼いたがってた父の骨が自宅にあるうちに見せてあげようと、

タイミングも良くワイヤーのダックスが居たので、迎いいれようと。

問題は面倒を見ていけるのかどうか、

母は50代中盤、土田は30代前半。

もし、私たちが先に亡くなっても妹もいますし、

育てていくことが出来ると考えて、やっとシドがやってきたのです。

犬は生きています。

土田が自店でペットを扱っていないのにはここにも訳があります。

ペットショップに行って、軽い気持ちで犬を見ていると目が合ってしまった、

すごくカワイイ、一緒に過ごしたい、連れて帰りたい、

そう思う気持ちはもちろんわかりますが、

そこで一歩踏みとどまって欲しいんです。

住んでいるところはペット可でしょうか?

家族は賛成してくれていますか?

犬アレルギーの家族はいませんか?

犬はお金がかかります、予防注射などを受けることは出来ますか?

子犬は成犬よりも胃が小さく一日に3〜4回に分けて食事をします、与えることは出来ますか?

犬の知識はありますか?

シャンプーは自分でしてあげますか?お店に頼むのならお金がかかりますよ?

など、言い出したらきりがありません、

すべてクリアする必要も無いでしょうが

最低限どうするかを考えることが大切だと思います。

犬が好きならばあきらめることもすごく大切なことです。

一時期チワワブームによってチワワが爆発的に増えました。

それから何年たったでしょうか?

あの頃飼われたチワワの寿命はまだ来ていないはずなのに

見かけることが少なくなってきましたよね?

バッグや洋服のようにブームでチワワを飼い、

ブームが過ぎ去るとともに処分した人がいるからです。

ウンチがクサイからといって処分する人もいます、

旅行に行って1週間ほど家を空けていたら犬が死んでいた、何でなのかわからない、という人も実際にいます。

年間に何頭の飼い犬が殺されているか知っていますか?

あえて、何頭かは書きません、

ご自身で調べて現実を見てください。

殺処分は安楽死などではありません、

狭い部屋での窒息死です、

その後、焼却されるのですが大型犬などは死にきれず生きたまま焼かれることも良くあるそうです。

血統のあるレトリバーやハスキーなどもです。

病気や、事故などでなくなる犬もいます、

悲しいことですが、

最低でも自分の手で命を奪わないように、愛してあげればその子は幸せだったと思ってくれるでしょう。

一緒に生き、愛犬の最期を看取り、泣いてあげてください。

それだけで、犬は喜んでくれるでしょう。

犬は、あなたにいろいろな喜びを与えてくれる代わりに

面倒なこともいっぱいあります、

そこを考えて、愛する愛犬を迎入れましょう。

犬の購入方法

犬を迎える心構えは出来たでしょうか?

まだという方はこちらをお読みください。

犬を迎える方法にもいくつかあります。

土田はオススメしませんがペットショップでの購入が日本ではメジャーでしょう。

他にはブリーダー、友人知人に譲ってもらう、動物保護センターなどでしょうか。

ペットショップの利点は多種多様な犬の中から選べることでしょう、

一つのペットショップで見つからなければ違うペットショップへ行けばよいので

手軽に好きな犬種を探すことが出来るでしょう。

欠点は母犬から数日で放されてしまうので免疫力が弱いこと、

他の犬とふれあうことが出来ないので犬を怖がる子が多いこと、

狭いケージで過ごすのでストレスがたまること、

店員さんの手が回らずウンチが処理されず食糞癖がついてしまうことがあげられます。

最近ではその辺をクリアしているペットショップもあるので一概には言えませんが、

多くのペットショップでは扱いが・・・・。

半日ほどペットショップで見ているとそのペットショップの扱い方が解ると思います、

水は与えられているか?糞は処理されているか?など、

ひどいところでは糞の処理に手間をかけれないので水や食事を与えていないところもあります。

ちなみに、ペットショップで飼ったときからトイレがきちんと出来たり、

オスワリ、オテが出来るようにしつけているところもあるそうです。

そういう優良なペットショップが近くにあると良いんですけどね!

ブリーダーの利点は母犬の母乳で育つことが多いので免疫力が強いこと、

他の犬や母犬から犬社会のことを学べること、

犬は母犬に似ることが多く見られます、顔や体型などですね、頼めば母犬を見せてくれるかも知れません、

他の犬種と同じ室内で飼われているので感染症があると大変です、

ブリーダーさんは細心の注意を払っていることでしょうから感染症の心配が少ないです。

欠点はブリーダーさんによって欲しい犬種がいないときがあります、

欲しいときに子犬がいるとは限りませんので何度も足を運ぶことになるかも知れません、

カードが使えず現金払いのみのところもあります。

初めて犬を飼う方にはオススメできませんが、

動物センターの子を引き取ってあげるのも良いでしょう。

今では悲しいことに純血種の方が多く見られます、

人間が捨てた犬たちです、

血統や種類がはっきりしていればいいのですが

ミニチュアシュナウザーだと思ったらスタンダードで予想以上に大きくなったということもあると思うので

余裕のある方にはオススメです。

結局、どんな子でもあなたが一生愛せるかどうかが一番の問題です。

中には一番障害を持って生まれてきた子をすすんで引き取る方もいるそうです、

私の周りの話ですが、そういう風にもらわれた子は幸せに生きていくことが多いみたいです。

まずは色々なところを見に行って、利点と欠点を良く考えて愛犬を探しに行きましょう。